就寝時に暖房をつけるのか、消して寝るのか迷いませんか?住んでる地域によっても違いますし、家の密閉性などによっても違ってきます。北海道では就寝時の暖房はどうしているのか?高齢の方の寝る時の暖房は?赤ちゃんは?など体験談をまとめました。
就寝時の暖房をどうするか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
暖房をつけたまま寝ると乾燥が気になる
暖房をつけたままで寝ることが出来れば空気が温まって快適に寝ることが出来ます。でも、ただでさえ乾燥する季節、さらに暖房器具で乾燥が進んでしまうと寝ている間に喉が痛くなってしまうなど乾燥からくる悪影響がでてきてしまいますよね。
そんな時の我が家の解消法は
電気あんかor湯たんぽを寝る30分ぐらい前に布団の中に入れておきます。寝る前の部屋を十分に暖めておいて、エアコンを1時間できれるようにセット、エアコンを起床の30分前にセットして寝ていました。色々試してみたものの、1番この方法が寝つきがよく朝スッキリ起きれました。寝ている間は加湿空気清浄機をずっとつけているので、乾燥はそこまで気にならず、寝ている途中で起きる事もほぼないですね。
とても寒い時期には電気毛布をかけて寝ていましたが少し使うには良かったです
電気毛布って電気代がかかって乾燥しそうなイメージがあったので使ってこなかったのですが、電気代に関しては月に数百円高くなったような…!?というぐらいの感覚でした。乾燥は1晩中つけていたらやっぱり少し喉がカサカサするような、なんだか少しだるいような感じになってしまいました。少し使うには良いのですが1晩中付けるのはよくないかもしれないですね。ただ部屋全体が乾燥する訳ではないのでエアコンなどの乾燥に比べると度合いは低いですね。
なので寝る前にコップ1杯ぐらいの水を飲んで、タイマーを付けて2時間や4時間できれる設定にして寝ていました。タイマーがきれてもすぐに冷える訳ではないので、朝まで快適に寝れましたよ。電気毛布種類が色々あって、普段使い出来るようなひざ掛けにも使える可愛い柄のものがあったり、着れる電気毛布もあって日常で気に家の中で着れるものもあります。便利な電気毛布が多いので選ぶのが楽しくなりました。
北海道などの寒冷地での就寝時の暖房は?
北海道の冬は外は寒いですが、屋内はどこへ行っても暖房がきいていて寒くないですね。むしろ関東と比べると屋内は暖かいと思います。暖房がガンガンにきいていますので厚着をすると汗をかくぐらい暖かいです。地下通路も暖かいですしね。
北海道の住宅は気密性が高いので住宅の中でそこまで極寒にはなりません。(古い住宅は別ですが…)
窓は二重、玄関も二重ですので。
ですが、そうは言っても寒冷地なので暖房を付けずに寝ると寒くて途中で起きてしまう事もありますね。朝方は家の中でも息が白くなります。ストーブを1番弱くしてつけている人もいれば、電気毛布を使っている人もいます。ストーブと言っても電気ストーブではなく、FF式ストーブで安全性も高いストーブになりますね。
あとは最近ではパネルヒーティングの家も増えているようです。それならずっとつけておいて室内を常に温かい状態で保てます。室内は1度冷えてしまうと温まるまでにかなり時間がかかるので出来れば完全に冷えきる事がないのが理想ですね。
赤ちゃんの就寝時の暖房は?
赤ちゃんの寝る時は暖房をつけるか消すか分かれるところです。
我が家は暖房はタイマーにして1時間で切れるように設定していたのですが、とにかく夜泣きがひどくて夜中に何回も起きて、その度に寒いので途中からはエアコンをつけっぱなしで加湿器を付けて寝ていました。赤ちゃんの時の冬はだいたいつけっぱなしでした。ある程度大きくなって朝まで寝られるようになってからは、また寝る前にタイマーを付けて1時間で切れるようにしていましたよ。
赤ちゃんの時はリビングの隣の部屋で寝ていたので、リビングのエアコンをつけて、寝ている部屋のふすまを半分ぐらい開けてエアコンの風がうっすら入ってくるような状態で、なおかつ風があたらない場所に赤ちゃんを寝かせていましたよ。
赤ちゃんに寝る時は布団はかけていましたが、途中で足で蹴ってしまってかかっていないことのほうが多かったので、スリーパーや温かいパジャマを着せて布団はあてにしていませんでした。汗をかいてそれが冷えると風邪をひくのでそれだけが気がかりでしたが、夜中に夜泣きで何回も起きるのが幸か不幸か赤ちゃんの状態はチェック出来たのがよかったのかもしれません。
友人でヒートテックを着せて寝かせているという人がいましたが、その赤ちゃんよく風邪をひいていました…それが原因かどうか分かりませんが…暖かくなり過ぎて汗をかいて風邪をひくパターンではないかと思うのですが、真相は分かりません。寝る時にヒートテックはあまりよろしくないと思います。
高齢者の就寝時の暖房は?
高齢の方の就寝時の暖房もやはり安全な物がいいですよね。
我が家は母が高齢になってきましたがもの凄く寒さに強い昔のひとなので、暖房をつけて寝るという発想すらない人です。加湿器とかエアコンが生まれた時からあった訳ではないのでいつ、どう使うのか分かっていないような気がします。乾燥しているから加湿器付けたら?と言っても水を飲んでいるから乾燥はしてない大丈夫、という時代を超越したようなお答え…笑
そんなこだわりがある寒さに強い高齢の方は暖房を付けないほうが寝れるのかもしれません。ただやはり寒くて寝れないという高齢の方ももちろんいらっしゃいます。寝る時は安全な暖房器具がいいですよね。
手軽なのはやはりエアコン。乾燥が気になるので加湿器とセットで使うのが安全性は高いですね。温度は低めの設定で、つけっぱなしが気になる場合にはタイマーをセットして寝るといいのですが、朝型寒くて起きてしまうようならオンタイマーも付けておくのがいいですね。
湯たんぽも安全性が高くで布団の中はホカホカになりますのでおすすめですね。足先が冷たくて寝れない時に湯たんぽがあると、あ~温かい!とホッとします。
気密性を見直そう!
暖房器具を揃えても、風通しがよいと寒さが入ってきます。外から寒さが入ってくる場所、主に窓ですね、を重点的に対策したいところです。アルミシートを使ったり、遮熱断熱カーテンを玄関から下げたり、色々と対策が出来ます。
窓際に、アルミシートの厚さがあるものを立てて置いてあるだけでも寒さが違うので良かったらやってみてください。
まとめ
・安全性の高い暖房器具はエアコン
・湯たんぽは布団の中を温めるのに最適
・エアコン&加湿器で寒さをしのぐ
・電気毛布は使い方がたくさん!1枚あると便利
・気密性の見直しも大事